パンパース さらさらケア

なんとなくの生活の中で書き留めておきたいこと

ヨーロッパのエンジン(内燃機関)離脱の表明について

フランス、イギリスが車の内燃機関の2040年までの離脱(販売禁止)を表明していますね。電気自動車にシフトすると。

正直できるとは思えませんが、本気なんでしょうか??

 

ドイツも賛同するような報道があります。ヨーロッパが本気で内燃機関からの離脱に舵を切るなら、世界の潮流は大きく変わっちゃうだろうなぁ。

潮流を作れる特権を持ったプレイヤーってのは限られてるわけで。。日本は特権持ってないから、潮流に乗るか、明確なビジョンがある場合は寝技をやるしかない。

 

でも、、この一連の報道には大きな違和感を感じています。

 

この件の発端は、VWフォルクスワーゲン)の排ガス規制の不正がアメリカで発覚したことでした。
その後ドイツの他の自動車大手メーカーでも同様の規制逃れを行っていることが判りました。
不正ソフトを作っていたのは、ドイツの世界的自動車部品メーカーのボッシュでした。
欧州(主犯はドイツ)の自動車メーカー数社が結託し今回の不正を行っていた可能性があります!!

 

つまり責められるべきは不正を行った自動車メーカーのはずです。それなのに、空気を汚すエンジンが悪いんじゃー、となっています。
空気を汚すから、ディーゼルエンジン、果てはガソリンエンジンもやめて、電気自動車にシフトすると。。。

 

色々邪推しちゃいますが、、例えば、メーカーの中でも派閥があって、ディーゼル派と電気自動車派がいた。この事件をきっかけに中枢にいたディーゼル派が失脚し、電気派が台頭した、とか。

 

とにかくもっと反省したり、何が問題だったのかを明らかにして組織の根幹に巣くう問題にまで踏み込んでいってほしいのに、「あ、すみませんんでしたぁ。次からは電気にしますので大丈夫っす。」みたいなのが気に食わんのじゃー!

 

 

本日のまとめ

色々言ったけど、お願いだからエンジン残してよ。エンジンは男のロマンなんじゃ。